銀座ロフトの「意識が高すぎる案内板」がわかりにくいという声が多く出たことから、
現場でフロア説明文言の上に、黄色いテプラシールが貼られてしまいデザイン的に失敗ではないか? とSNS上で議論の対象になっています。
カタカナ表現がスタイリッシュさを出したかったのだと推察しますが、
「ネクストクリエーション」「ホームソリューション」など聞きなれない言葉に、
フロアを尋ねる顧客が多数みられ店員さんが何度も案内をすることになったという。
だからこそ現場の店員はシールを貼って対応したのだと思いますが、
重複した説明のシールを貼られてしまう結果に、ネットでは
「日本語で良かったのではないか?」
「スタイリッシュの迷走がすごい 」
「本末転倒だ」
「またデザインの敗北か…」などと言われてしまいます。
そしてデザインが修正されることに
本来、目当てのものをわかりやすく案内することが目的であるのに、
その効果を発揮できていなかったという今回のケースから、
デザインとは何のためにあるのか今一度原点に立ち返って
自分の教訓にしたいと思いました。