2023年1月下旬、「Adobeのすべての製品一覧」からAdobe XDが消滅していることが確認されました。
日本語版のAdobe XD公式ページだったURLにアクセスすると、サポートページに
リダイレクトされるようになっていますがadobeからは正式な発表も無いまま
一覧から削除される事態にadobe XDの利用者は混乱している状況のようです。
これまでの流れ
Adobeは「XDは毎月アップデートします」と宣言してたが2021年末ごろから
アップデートの頻度が低くなり2022年4月以降ほぼアップデートされなくなる。
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2022年の年初から夏頃にかけてAdobeは株価が1/3に下がる。
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UIデザインのシェア率はFigmaの独壇場になり
2022年9月にAdobeはFigmaを買収することを発表。
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2023年1月下旬、Adobeの全製品一覧からAdobe XDが消滅。(いまここ)
製品一覧からXDがなくなったのはなぜなのか
Adobe Japanの担当者による回答は以下のよう↓
- Adobe XDの単体契約は無くなった。
- Adobe CCコンプリートプランでは引き続きAdobe XDを利用でできる。
- まだAdobe XDのサービス終了は決まっていません。
つまり、Adobeコンプリートプランに加入していればまだ利用できるけど
Adobe XDのみの新規契約はできないということになります。
まとめ
サポートの返答からは今すぐにAdobe XDが使えなくなるということはないようですが、
シェアを二分していたFigmaをAdobeが買収したことにより
ゆくゆくはXDのサービスを終了するのではないかと予想されます。
現在通う職業訓練校で講師からは、最近のWEB制作の現場ではadobe XDやFigmaなど
ノーコードでWEBサイトを作成する流れが主流だからといわれていて
いつか勉強しようと思っていますがいまの状況をみると
Figmaを使ってみた方がいいかもしれませんね。