漫画家・イラストレーターの江口寿史氏が手掛けた、
ルミネの開催する「中央線文化祭2025」のポスターが、SNSに投稿されたモデル
金井球(かない・きゅう)さんの自撮り写真を参考にして描かれていたことが判明。
ことの経緯は、金井さん本人が全く知らない間に、ルミネ荻窪の
中央線文化祭の広告に使われていたことに気がついたところから始まります。

そこで金井さんが江口氏へ直接問い合わせることに。
そして江口氏から、
「話し合いをした結果、承諾を得たので再度公開します。
金井さんの今後の活動にも注目してくださいね。」とツイートで釈明があった。

金井さんからは、自身の目元にあるほくろを描き足してもらう約束をし、
対応してもらったことを報告した。

これで一件落着かと思いきや
両者が直接話し合いを行い、それぞれが結果を報告しこれで一件落着かと思われたが…
事後承諾だったにも関わらず江口氏の悪びれる様子の無いツイートや、
金井さんが投稿したツイートにある、
「わたしはわたしだけのものであり、人間としてさまざまな権利を有しております。」
という気丈な投稿をした金井さんの気持ちをおもんばかった方々が異議を唱え出します。


そして江口氏の過去の作品にもトレパク容疑がかけられる
SNSでは、「今回だけでなく過去作品でも勝手にトレースしているのでは?」と、
トレパク(トレースとパクリを組み合わせた造語)疑惑が浮上。
ネットで検証班が動き出すことに。
トレパク疑惑作品が次々と発見される










吉祥寺サンロードイラストでは大量発掘↓ ほとんどnon-noより











これだけトレパク作品が出てくることもビックリだが、
それを次々と探してくる調査班にも驚いてしまう。


事態が大きくなり次々と企業が江口氏のイラスト使用を撤退
ルミネ荻窪

“トレパク疑惑”を表面化したきっかけになったルミネ荻窪は10月6日、
「必要な確認をおこなった結果、制作過程に問題があったことを重く受け止め、
該当ビジュアルを今後一切使用しないことといたします」と発表。
デニーズ

デニーズは制作過程を確認作業中だが本件が与える影響を鑑みて
江口氏デザインのイラストの広告媒体物の使用を控えると発表。
Zoff

Zoffは江口氏と広告代理店に調査をした結果、納品されたイラスト4点のうち、
2点はSNS上、2点は雑誌の掲載写真から許可を得ずに制作したと報告があり、
再び発生しないよう再発防止策を講じる所存と発表した。
熊本銀行

熊本銀行は報道や諸般の事情を鑑み、使用見合わせを発表。
クレディセゾン

クレディセゾンも事実関係の精査を進めており、今後の対応が明らかになるまで
使用を見合わせることを発表。
まとめ
トレース技法の是非に関しては、いろいろな方がまとめていたり、
弁護士さんが法的な見解を出していたりするので僕は今回言及を控えますが、
勝手にトレースした金井球さんから連絡がきたときに、
素直に「ごめんなさい」が言えてたら少しは今の状況が
変わっていたのではないかなと思いました。

