お客さんから受け取った圧縮(ZIP)ファイルを解凍したときに
ファイル名などが文字化けして困った!なんて経験はありませんか?
これは圧縮されたZIPファイルをMacとWindows間で解凍するときに起きますが、
データを送付する側、データを受け取る側、双方に結構ストレスがかかってしまいます。
場合によっては、データを送った後に打ち合わせに出かけてしまって、
その後数時間後にデータを確認した先方から「データが文字化けして見れない」と
連絡がきて出先なのですぐに送り直せないなど1日作業が滞ってしまうなんてことも
起きる可能性があります。
文字化けが起きる原因
そもそも“文字化け”は文字コードの違いで起きる現象です。
「文字コード」とは、コンピューター上表示する文字の種類を判別するための仕組みですが
文字コードにもさまざまな種類があるため、たまに正しく表示できず文字化けしてしまうのである。
そこで今回は文字化けしないように解凍する方法をメモします。
「MacWinZipper」を使って圧縮する
MacWinZipper は、株式会社ティダが提供するMacアプリ。
MacWinZipper を使用してzipファイルを作成するだけで、Windowsでzipファイルを開いた際の
文字化けや不要ファイルが含まれる問題を回避できます。
以前はApp Store で「WinArchiver」という名称で無料でダウンロードできましたが
現在は有料ライセンスが必要となっています↓
https://tida.co.jp/macwinzipper
クラウドサーバーでデータの受け渡しをする
そもそもファイルを圧縮することで文字化けが起きてしまうため、
DropboxやOnedriveなどクラウドサーバーへ、ネイティブファイルをアップし、
そのダウンロードリンクを相手に伝えるという方法もできるようにしておくといいかもしれません。