子供の頃はまったく興味が無かったのですが大人になるにつれ
神社とか歴史を感じる建築物が好きになってきました。
その中でも出雲大社はいつか行ってみたいと思っていた神社です。
有名な出雲大社の大しめ縄↓
三種の神器があると勘違いしていた!
神話に出てくる「三種の神器」って男心をくすぐりませんか?
天孫降臨の際に天照大神が授けたとされる下記の神器のうち
八尺瓊勾玉がある場所が出雲大社にあると勝手に勘違いしていたのですが違ってました。
出雲大社の御神体(神様が宿るとされる物体)は明かされてないようです。
1:天叢雲剣(あまのむらくものつるぎ)
愛知県の熱田神宮に祀られているスサノオがヤマタノオロチを
倒したとされる剣で草薙剣(くさなぎのつるぎ)とも呼ばれる
2:八咫鏡(やたのかがみ)
三重県の伊勢神宮に祀られている天照大神 (あまてらすおおみかみ) が
天の岩屋に隠れたとき、大神の出御を願い石凝姥命が作ったという鏡
3:八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)
岩戸隠れの際に後に玉造連の祖神となる玉祖命が作り、八咫鏡とともに
後に天孫降臨に際して瓊瓊杵尊に授けられたとする勾玉
勘違いしてはいましたが、出雲大社は10月(神無月)になると
全国の神様が集まってここ島根県だけ神在月になるという
パワースポットなので良い経験ではあります。
その後ここも有名な神社だよと、「八重垣神社」へも連れてってもらいました。
ここはヤマタノオロチを退治したスサノヲノミコトとクシナダヒメの
夫婦が祭神で知られる神社で縁結びのご利益があるとのことで
女性に人気のスポットのようでした。
ここには「鏡の池」と呼ばれる神池があって
社務所で売られている薄い半紙に小銭を乗せて浮かべて沈む場所や
時間で恋占いができます。
池の手前で沈む:身近な人と縁がある
池の奥で沈む :遠方の人と縁がある
早く沈む :早く縁がある
遅く沈む :遅い縁になる
水に濡れるとお告げの文字が浮かぶという
昔の探偵グッズに歓喜していた僕の子供心をくすぐりました。
そのあとに出雲玉作資料館へ
出雲玉作跡の発堀資料を主体とする玉作りの資料館で
勾玉がたくさん展示されていました。
初めての出雲大社のあと、せっかく島根まで来たので
名古屋へ帰るついでに鳥取砂丘へ寄り道しました。
いや〜カーナビがポンコツのせいで何度も高速を乗って降りてしてなんとか到着!
ラクダに乗って海岸側まで行くこともできるみたいでしたが
普段こんなに広い砂の上を歩くことは出来ないから歩いて行きました。
砂に足をとられながら歩くのが楽しかったです。
足をとられる砂丘をたくさん歩いた疲労もあり、
帰りの道の長距離運転はめちゃくちゃ眠かったですが、
無事名古屋へもどり楽しい旅行をすることができました。